この記事を見てくださったプレママの皆様、つわりお辛いですよね。
こればかりは、経験してみないとわからない、また症状や強弱は人それぞれなんですよね。
なかには周りからの共感が得られず、辛い思いをされている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
特に仕事や家事育児をしながらこの症状に耐えなければならない状況にあってはなおさらです。
こんにちは。ちよんです。
私自身2回の妊娠でそれぞれ初期の2ヶ月ほど、今回は後期つわりも経験して、
改めてつわりの手強さに手を焼いています。。
この記事では、2回の決して「キラキラじゃない」マタニティライフを過ごした私が、一番辛かった症状である「つわり」をどう乗り切ったかの方法を紹介していきます。
妊娠出産は本当に個人差が激しく、あくまでも私のケースではありますが、私なりに周囲やネット検索の鬼になって調べて実践し効果が出た方法なので、少しでもご参考になれば幸いです。
つわりの種類とピーク
あなたのつわりの種類は？
まず、つわりには種類がいくつかあります。
あなたは何つわりでしょうか？
【つわりの種類と症状】
・吐きづわり：吐き気、嘔吐など。常に気持ち悪い・ある一定の時間だけ気持ち悪いなど。
・食べづわり：空腹が辛い。何か口に入れていないと気持ち悪い。常に食べ物のことを考えてしまう。
・匂いつわり：特定の匂いを嗅ぐと吐き気や嘔吐などの症状が出る。よく言われるのはご飯が炊けた匂いや旦那さんの匂いなど（泣）
・眠りつわり：常に眠い。夜に吐きづわり症状が出て眠れない人はなおさら。
・よだれつわり：よだれが永遠に出てきて、常に口の中がねばねばしている感覚で飲み込むのが辛い。
全部経験したという方もいらっしゃるかもしれません。
私も、よだれつわり以外は全部当てはまりました。
症状は人それぞれでも、一般的に大半の方が共通して経験する症状は、「吐きづわり」だと思いますので、これから書く対策作などは（おそらく全ての種類にも対応するかと思いますが）主に吐きつわりを想定して書いていきます。
つわりのピークはいつ？いつ終わる？
私はつわりピーク絶頂の9週〜１１週くらいの頃、本当に辛すぎて毎日「つわり いつまで」の検索ワードで毎日ググっていたのを思い出します。。
色々見た結果の結論としては、つわりのピークは、これこそ個人差が大きいので一概には言えません。
多分結果はわかってたんですけど。当時は謎のルーティン化していました（笑）
色々ネット検索をしていると、最悪のパターンを想定するようになり、
出産までずっと続きました・・・。
なんて方の経験談ばかりを読むようになってしまい、それはもう絶望感に溢れる毎日でした。
確かに以下統計を見ると出産するまで続くという方も１割いるように見えますが、6割以上の方が5ヶ月までに落ち着くと回答されてます。
5ヶ月というと、ちょうど安定期に入る頃に落ち着いてくるというイメージですね。
ちなみにこのグラフは妊婦400人に質問している回答の統計で、大前提「つわりを経験した」妊婦は全体の妊婦の88％にあたるとのことでした。
個人的には、私の肌感ではそもそもつわり経験妊婦のパーセンテージが若干高いと感じる（全くなかったという友人が数人いるので）のと、こういったサイト自体を見たりアンケート回答をする人たちというのは比較的自分が重めのつわりを経験した人の方が回答率が高くなると思うので、若干は現実とは差異があるのでは？と思っています。
ですので、実際出産まで続いてしまう人というのは実質はもう少し少ないのではないかな〜と思います。
（インターネット情報を見るときはこういった情報の元手を鵜呑みにしていいのかの視点も重要だと思ってます）
また、「病は気から」という言葉はあまり好きではないですが自分を言い聞かせることも重要です。
大丈夫、5ヶ月になったら終わるんだ！あと○日頑張れ！と自分を鼓舞していたものです。
つわりの乗り切り方〜グッズ編〜
実際私場合は大体5ヶ月中旬まで続き安定期と呼ばれる期間までにはかなり落ち着きました。（現在若干の後期つわりとは格闘中です。泣）
つわり期間中に私が試したグッズを紹介していきます。
AMOMAのマタニティフレッシュオイル
精油100%・植物性原料のみ使用されたオイルで、合成香料・着色料・保存料・防腐剤はいずれも無添加なので妊娠中も安心して使えるオイルです。
＜お勧めの使い方＞
- マスクの下に
つわり時期は不織布やポリウレタン素材の独特な匂いにも反応してしまいマスクが苦痛で仕方なかったです。そんな時マスクの下にこのオイルを染み込ませた小さいガーゼ生地を挟む、または二重マスクで、マスクの真ん中に挟むととても安定しました。 - ミニタオルやハンカチに
マスクを外しているときもこのオイルを染み込ませたタオルやハンカチを口に当てれば一発で気分がリフレッシュできました。 - アロマディフューザーに入れて
アロマディフューザーをお持ちの方は、ご自宅でのリラックスタイムや自宅勤務の間にお使いになることをお勧めします！
AMOMAのマタニティブレンドティー
これも安心のAMOMAが出しているお茶です。もちろんノンカフェイン。
ハイビスカス、ネトル、ローズヒップ、たんぽぽ、 クリーバーズ、エルダーフラワー、ジンジャー、ステビアが入っていて、程よい酸味がつわり時期でも飲みやすく重宝しました。ローズヒップが好きな方はとっても気に入られると思います。
こちらはお通じにもむくみにも効くお茶とされているようで、そう言われてみれば私は便秘とむくみにはあまり悩まなかった気がします。
ぜひお試しください。
つわりスッキリバンド
え？ツボ？ババくさい！
と思われた方もいらっしゃるかもしれません。
ですが、薬が簡単に使えない妊婦にとって、ツボ押しは大変お勧めです。
特に、自律神経を正常化させたり、胃の不快感や吐き気を和らげ、乗り物酔いに効くとされる「内関」というツボがつわりにも効きます。
手のひらをぎゅっと握った時に出る筋上で、手首の関節から指３本分のところにあります。
二日酔いや乗り物酔い、また食べ過ぎで胃がムカムカした時にも効くので覚えておくと今後も使えるはずです！
このツボをそのまま指で心地よくなるまで押していただいてもいいのですが、このスッキリバンドさえあれば、ふとした時に気軽にツボ押しができるのでとても便利です。
ちゃんと設置すれば確実にツボに当たるので即効性も高く実感することができます。
せんねん灸
スッキリバンドに加えてご紹介したいのが、お灸です。
ペットや小さい子供がいるご家庭だとなかなかゆっくりお灸ができないと思いますので、そんな方には火を使わないタイプが手軽に使えてお勧めです。
実際火をつけるお灸の方が高温が出るので効いた気はしますがこの手軽さはなかなか捨て難いです。
その他つわりに効くお勧めのツボ
中院（ちゅうかん）
みぞおちとおへその中間にあるツボでここも胃の不快感全般に効くツボです。
お腹が大きくなると押せなくなりますが初期のつわり時の対策には良いと思います！
合谷
ここは胃の不調に限らず全ての不調に効くといっても良いというくらいの万能のツボです。
頭痛を感じたり、眠気を感じたりした時にも何かと押してしまう、お守りのようなツボです。
私は朝起きた時、休憩時、寝る前など目を瞑ってこのツボを心地よい程度に押す時間が癒しになってます。
気分が明るくなる！お花の定期便bloomee
これは夫が気分が落ち込みやすい私のためにサプライズで始めてくれて知ったサービスだったのですが、とても良かったです。
今まで家の中にお花を飾る習慣がなく、自分ではどんなお花を選んでいいかすらわからなかったのですがプロのお花屋さんが送ってくれて、
飾り方の見本もアプリで見られるので迷いなく飾ることができました。
家から出る気もせず、気分が塞がりがちだった中でこの小さなお花の存在が大変私を助けてくれました！
つわりの乗り切り方〜食べ物編〜
特に食べ物は本当に個人差があることは理解しているものの、「何か他にも食べられるものがあるんじゃないか」と、検索魔になったりしませんか？
（過去の私。笑）
中には水しか飲めない、水すらも受け付けられないという重症の方もいらっしゃいます。
こちらはそこまでではなく食欲はあるけど食べられるものが限定されてしまう、という方向けへの内容となります。
あくまでも私が試してみてよかった（ハマった）食べ物を紹介します。
冷やし中華
つわりが初夏の時期だったこともありちょうど季節柄どハマりして毎日食べていたものです。
色々試した結果、私の場合これがベストでした。
お酢が効いた味付けが気持ちよかったですね。
生野菜を受け付けない時期があったので、具なしで食べたり、卵焼きとノリだけで食べたりしていました。
ミートソースパスタ
相当いろんなレトルトを買って食べてましたね。
トマト自体は受け付けられなかったのですが、トマトベースの少し酸味のある味付けが良かったのかなと思います。
色々試した結果、これおいしかったです。
五目あんかけそば（お酢トッピング）
これは少しピークを超えた後ですが、試しに食べてみたら大ヒットしました。
特にお酢をこれでもかってくらいかけて食べてました。
お酢味がいいということに気づいてから、しおラーメンとかもお酢を入れれば結構いけるようになりました。
ポテト（マック最高！）
定番ですが・・・私も例に漏れず。
揚げ物系が一切NGになる中、ポテトはなぜか食べられるんですよね。
気になって理由を調べたところ、ポテト自体というより、ポテトにかかっている「塩」のせいらしいです！
妊娠初期は体中の血液量が増え血液が水っぽくなるため、塩素とナトリウム不足になるんだそうです。
これをカバーするため塩分の強い食べ物を求めるようになるんだとか。
なるほど・・・。確かにいつもより濃い味というか、言われてみたら塩分を求めていたなと思いました。
食べ物受け付けない時の救世主！りんご酢ジュース
妊娠初期に体が求めているナトリウムを補給できる代表格の調味料が、お酢になります。
塩分取りすぎを控えるためにもお酢の摂取は体にも良さそうです。
料理の時に加えてもいいですが、食べ物が受け付けられないときはりんご酢ジュースに助けられました。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
この記事では、私がつわりを乗り切ったコツを、
・グッズ
・ツボ
・食べ物
に分けてご紹介しました。
みなさんに取り入れてもらえそうなものが一つでもあったら嬉しいです。
特に、AMOMAはつわりだけでなく産前・産後とてもお世話になるので一度チェックしておくのをお勧めします！
ここまでお読みいただき、ありがとうございました。
