育児と暮らし

【夫が育休を取ると邪魔?】夫の育休による我が家の変化

ちよん

未就学児2人育児中の30代ゆとり世代会社員ワーママ。 子供だけじゃなく、ちゃんと自分が幸せになる将来のための「今」を綴るブログ。旅行、ヨガ、おしゃれ、お酒、本、ランニングが好き。

我が家は2人目が生まれて私自身は1年ほど育休を取る予定でいますが今回は最初の3ヶ月、夫も念願の育休を取りました。

これから産休を取られる方、夫の育休も取ったほうがいいのか、取ろうか迷っている方は多いのではないでしょうか。

夫に赤ちゃんの面倒が見られるのだろうか?
夫に何を任せればいいのか?

ネットで検索すると、「夫 育休 邪魔」などと出てくることもありますが、実際私が夫と3ヶ月の育休期間を過ごしてみて、良かったことや我が家に起こった変化をまとめていますので、これから産休や育休を控えている方は参考にしてみてください!

夫に育休を取ってもらうまで

夫が育休を取得する経緯については以前にブログでも書いていますのでぜひ読んでみてください!

また、記事内で紹介しているこちらの本も大変参考になりますのでぜひチェックしてみてください。

夫が育休を取る際に意識したこと

夫婦の役割分担を明確にする

せっかく夫に休みを取ってもらっても家でグダグダされて「邪魔!」とならないためにはあらかじめ夫に何を任せるべきか役割分担をしておくことが重要です。

我が家の場合、産後しばらくは、

・下の子のお世話、洗濯→私
・上の子の遊び相手、料理→夫
・したの子の沐浴、その他気づいたこと→二人で


というざっくり役割分担をしました。

上の子は日中保育園に行っているので、帰ってからの超絶忙しい時間帯に夫が上の子の面倒を見てくれるのは本当に、本当に助かりました。
また、上の子がいない日中、頑張ってレシピを調べて作ってくれていました。

のちに述べますが、ホットクックの力が

夫が育休を取得して我が家に訪れた変化

次に実際育休を取って我が家に訪れた変化を紹介します。

上の子がパパっ子になり、上の子の育児がとても楽になった!

ただでさえ赤ちゃんのお世話で忙しいのに、上の子が「ママ〜」「ママじゃなきゃいや」とぐずりだすと大変です。

特にうちの息子はなんでもママでないとダメな子だったので、パパでもお風呂や寝かしつけがOKになったことは本当に助かりました!
今までは私が行っているのが当たり前だった保育園のお迎えも「パパじゃないと嫌」くらいの状態までになりました。

これは夫育休明けの今も続いているので、よかったなと思っています。

もうすぐ4歳になる息子。
今まで私が添い寝しないと寝付けなかったのですが毎日夫が寝る前の絵本を担当し続けたことで、夫の寝かしつけでも寝てくれるようになりました。
一度に赤ちゃんと上の子の寝かしつけはかなりハードモードなので大変助かりました。

夫、ホットクックをマスター!育休明けても料理をしてくれるようになった!

これはとても大きな収穫です。
育休中にマスターしたホットクック調理。
かなり手際良くできるようになったので、在宅勤務の休憩時間にパパッと調理準備をしてくれるようになりました!
今まで私が在宅勤務中のお昼休みにやっていたので夫は知らん顔だったのですが夫が自然にできるようになったのはすごいなと思っています。
ホットクック様様です。

男性って家電好きな人多くないですか?
普段料理をする習慣がなくても家電を使いこなしたいというマインドで、頑張ってくれていたような気がします!
ホットクックのレシピもたくさんネットで出ているのでおすすめです!

余裕を持って赤ちゃんと向き合え、純粋に赤ちゃんが可愛く感じられた

これは夫婦お互いですが、一人目の時と比較するとかなり余裕を持って赤ちゃんと向き合えました。
一人目の時はただひたすら一人で赤ちゃんのお世話をしていたので、とにかく不安でしたし、自由に外で働く夫に不満が大爆発で、まさに「産後クライシス」状態でした。

正直、1歳くらいになるまで大変すぎて純粋に赤ちゃんが「可愛い」って思えませんでした。
息子よ、ごめん。。

今回は既に一人育児を経験済みということも大きいかと思いますが、産後すぐ夫婦二人で時間的余裕があることで心の余裕が生まれたことは本当に大きいと思います。
赤ちゃんや子どもは、私たちの想像以上に大人の心の状態を察知します。

接する大人の心が安定しているので、赤ちゃんも必要以上にぐずったりすることがなかったように思います。
純粋に、赤ちゃん可愛い!と思いながらお世話ができました。

美容院やネイル・ヨガに通う時間ができ、私がご機嫌になった

一人目の産後は、自分の身なりに気をかける余裕なんて正直なかったです。
美容院すら産後4ヶ月くらい行ってなかったですし、ネイルなんてする気も起きなかったです。(笑)

骨盤矯正ヨガも産後1ヶ月ほどから始めることができました。
早くから骨盤矯正ヨガをやっていたおかげで産後3ヶ月ほどで産前のデニムも履けるようになりました!

結果、私の機嫌が良くなりました!笑

「ご機嫌なママ」でいられるので家族が円満になった

産後私の自由時間ができることで心の余裕が生まれ、結果イライラすること少なく夫や上の子にも感謝の気持ちで過ごすことができました。

「産後のママがご機嫌で笑顔でいられること」
これが家族の幸せにはとても大きな要因であることであることは間違いありません。

夫婦二人の育休期間がうまくいくための注意点

お互いの自由期間を作る

どんなに仲の良い夫婦でも、家の中にずっと2人で赤ちゃんと向き合っているのは、けっこう疲れます。

最初はいてくれてありがたいな〜と感謝の気持ちでいっぱいなのですが、だんだん夫の家事のクオリティや育児の方法が気になりだします。
多分これはお互い様で、平日も普段ずっと一緒に行動している夫婦は稀だと思うので、普段見ることのないお互いの言動にイライラしたりすることも必ず出てきます。

せっかく二人で育休が取れたのに二人でストレスのぶつけ合いをして喧嘩になってしまっては元も子もないですよね。
ですので、ぜひ数日に一度は一人の時間をお互い作って過度に一緒に良すぎないようにしましょう!

また、我が家は二人とも冬の出産でしたが、どんなに寒くても一日一度は外に出て日光浴することを心がけていました。
日光浴って赤ちゃんの生活リズムを整えるためにも、大人の精神的・身体的な健康のためにも本当に大事だそうです。

数日に一度は一人で日光浴する時間ができると最高ですね。

些細なことでも感謝の言葉を口にする

大事だと分かっていても、意識しないとなかなかできないんですよね。
特に大変な時ほど余裕がなくて一言が出てこない。

なので、私は最初ちょっとうざいくらいに「ありがとう」を言うようにしていたら、自然にありがとうが出るようになりました。笑
長くパートナーシップを続けるためにも大変重要ですよね。
私が目にする、歳を重ねても仲良くされているご夫婦は必ずと言ってもいいほど、お互いに感謝の言葉をかけられているなという印象があります。

最近だと毎日聴いているVoicyのパーソナリティの澤円さんのご夫婦が、本当に些細なことでもお互い褒めあったり感謝の気持ちを口にすると言うことをおっしゃられていてとっても素敵だなと思いました。

細かいことは目をつむる

完璧主義な人は要注意。
普段の生活や仕事では丁寧に仕事をすることはとっても大切なことです。

ですが何事も思うようにいかないのが育児です。
育児書通りうまくいかないことがどんどん出てきます。
なので育児もですが夫の家事においても、自分と少しくらいやり方が違っても、少しくらい遅くても目をつむっていられるとお互いとってもストレスフリーですよ。
(自分にも言い聞かせています。笑)

夫の育休は家族の幸せにとって重要

以上、夫が育休を取ってみた感想と体験談からの注意点を挙げてみました。
これから産休を取られる方、夫にも育休を取ってもらったほうがいいのか気になっている方に届いたら嬉しいです。

社会の逆風はまだまだ強いかもしれません。
ですが、夫の育休は家族の幸せのためにとっても意味があることです。

産後の恨みは一生の恨み。
と言うように、ママが産後辛い経験をするとなかなか忘れることができません。

でも、産後二人で乗り切った経験は間違いなく今後の家族の糧となります。
少しでも夫の育休取得人口が増える、当たり前になる世の中になるといいなぁと思っています。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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