2022年は都内→郊外への引っ越しがあり、環境が大きく変わった1年でした。
2022年の我が家は、母育休中、父はリモートワーク、4歳保育園児、0歳児の4人家族(プラス猫)。
夫婦二人だけの引っ越しとは違い、上の子の保育園の転園問題、下の子の保育園申し込みがあり。
また都内の引越しならまだしも自治体も変わるので提出書類も多くちょっと大変でした。
自治体が変わるエリアへの引っ越しの場合、何が必要だったのかどんなことが大変だったのか書き留めておきます。
当時、日中は0歳児の育児休暇中で自宅保育、4歳児は保育園。
下の0歳児は来年の4月から1歳児クラスで保育園入園予定で来年度の申し込みが控えていました。どこの自治体も大体11月ごろですよね。
ですが、我が家の引っ越しが11月だったため、下の子の来年度申し込みと上の子の転園申し込みのタイミングが被ってしまい(新築で入居が11月だったのです。)、かなり混乱していました。
普通はこんなことはないと思うのでここまでではないと思いますが、
年度途中の転園手続きで大変だったことをまとめておきます。
ただ今回は私が育休中だったのと、実家が都内の前の住所と近く、実家から上の子の園に通園させることが可能だったため、引っ越ししてすぐに新しい園ではなく1ヶ月ほどの猶予がありました。
つまり、11月末までは都内の保育園に実家から通い、12月から新しい保育園に転園する手続きをしました。
まず手続き面。
- 上の子の年度途中、12月からの転園の申し込み
- 上の子の4月からの入園申し込み(12月から入れなかった時の保険として)
- 下の子の4月からの入園申し込み
①はわかりますよね。
②は?となると思うのですが、これ実は、①の12月から保育園に空きがなく、もし上の子が引っ越し先の保育園に転園できなかった場合、なんと上の子が保育園に入る資格を失ってしまうというルールがあったのです。
理由は、「親が育休中だから」
自宅で見られるでしょ?ってことなんでしょうか。
意味わかりませんよねw急に保育園から投げ出されて、数ヶ月だけ幼稚園に通わせるのか?
それとも空きが出るまで暴れ盛りの4,5歳児を家で毎日保育する?
誰得なんですかねコレ。
ということで12月から3月までの4ヶ月間資格がなくなったとして、4月から入園する場合の申込書も出すことになりました。
そして別途、③の下の子の4月からの申し込みです。
理想は上の子の転園先の保育園が決まってから下の子の申し込みを同じ園に出したかったのですが、12月からの転園申し込みと4月からの入園申し込みの提出期限が被ってしまったため、上の子の結果を待たずして下の子の申し込みをするという、運にかける形の申し込みとなってしまいました。
引っ越し前から少しずつ保育園見学もしたんですよ。
上の子はどちらかというと内向的なタイプなので、慎重に選びたかったんです。
もっというと前の園がいろんな面でとてもよかったので同じ水準以上を求めていたというのが正直なところです。
・家から近い
・保育後、外部の習い事と提携している
・運動教室やリトミック
・行事が盛ん
・父母会とかない
・持ち物最低限
・お迎え時間に厳しくない
など。
でも、今回の場合の優先度は、
①とにかく上の子の転園させる。
②4月から兄妹同じ園に通わせる。
もうこれ以上ないと思い、他一切の希望を捨てました。
自宅近くの園は空きが出るかが賭けだったので諦めましたし、
前の保育園では、もし年度末まで通う権利があるのでもし入れなかった場合、3月までいていいですよ〜と言ってくれていたのですが、区役所で確認すると、私が育休中であるためにこの権利はなかったらしく、とにかく上の子の転園を成功させるということに鼻息荒くしていました。
そして実際、空きが出る可能性がある家からは遠い園で、さらに私が園にかける希望の一切がなさそうな園を書き内定し、上の子は無事に転園することができました。
そして1ヶ月半ほど経ち、下の子も無事に同じ園に4月から通えることになりました。
家から遠い問題は、車で行けて駐車場があればOKということになり、送迎用の軽自動車も買いましたよ。(コストかかる引っ越しよ。。)
12月から無事新しい通っていますが、いきなり環境が変わって不安かと思いきや、楽しそうに通ってくれています。
子どもの適応力ってすごい。
私の方がよっぽどグチグチ文句(持ち物めっちゃ多いとか、遠いとか、送迎時間厳しいとか)を言っていると、上の子から「そんなこと言ったってもう仕方ないでしょ」なんて言われる始末。
上の子には頭が上がりません。
子供が元気に通ってくれる、それが一番ですよね。
私は千葉県に引っ越したのですが、前に行っていた東京の私立の園と千葉の公立の園とでは親の負担がだいぶ違うんですよね。
まず東京都は給食費が無料ですね。千葉県は月4,500円きっちりと請求されます。
そして息子が通っていた東京の私立保育園は、上履きはない(毎週洗わなくていい)、布団、布団カバーはなくただのバスタオルで良かった、外部の習い事送迎付きと提携、父母会ない、行事が盛ん、などなど、めっちゃ良かったんですよね。
など、最後またグチに戻りましたが、こうゆうのも、最初の縁にしかいなかったらこれがデフォルトで当たり前だと思っていたけど、こんなに園によって違いがあって、恵まれた環境だったんだということがよくわかりました。
外に出て初めて自分の立ち位置がわかる。
って、毎回新しい環境に出てみて気づくことですよね。
もちろん嫌なことばかりじゃないです。
私は生まれてからずっと東京下町の同じような環境で育ったのですが初めて都内を出てみて、良かったこともたくさんあります。
ただ隣の県に移動しただけだし、帰ろうと思えばいつでも帰れる場所への引っ越しだったのですが、環境は本当に大きく変わりました。
そして息子たちも広くのびのびとした環境で育つことができて屋外で遊ぶ機会も増えたし、住んでいる場所以外に生まれ故郷があるというのもなかなか悪くないなと感じられているようです。
友達も2倍になるね!と。
ほんと、子どもの適応力ってすごいです。(2回目w)
見習いたい!と日々思っています。
見習って、母も前見て生きて行きますよ!