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【ワーママの転職】時短勤務で転職する際のポイント

ちよん

未就学児2人育児中の30代ゆとり世代会社員ワーママ。 子供だけじゃなく、ちゃんと自分が幸せになる将来のための「今」を綴るブログ。旅行、ヨガ、おしゃれ、お酒、本、ランニングが好き。

こんにちは。ちよんです。
ワーママの皆様、日々育児と仕事との両立、お疲れ様です。
皆さんは今の職場に満足されてますか?少しでも転職を意識されているワーママはぜひご一読ください。

私は一人目の育休から復帰後、張り切ってフルタイムで復帰したのですが、

・育休以前にいたポストがなくなったこと
・子どもの体調不良で半年ほどで有給がなくなりそうになったこと

から、転職を考え始めました。

会社の事情で以前のポストがなくなったことは、せっかく子供を保育園には預けながら仕事に出てきているのに時間だけ過ぎるのをただ待つ、みたいな過ごし方を余儀なくされる日々が続き精神的にきつかったです。

また、仕事内容的には明らかにリモート勤務可能だったのですがコロナ禍前の普通の中小企業でしたのでそんな柔軟な対応はできませんでしたので、復帰から半年ほどで有給を使い果たしそうな勢いでした。
保育園通い始めた子どもって本当に体調崩しまくりますよね。

そのため、「リモート勤務可能」の条件を最優先に転職活動を始めて、ちょうど復帰して半年後ほどで転職することができました。

また、その際時短勤務での契約でしたが年収を下げずに転職することができましたので、転職する際に気をつけたポイントも書いてみようと思います。

ですので、今回の記事は、必ずしも転職を激推しする気はないのですが

・育休復帰したもののやりたい仕事内容ではない
・転職に興味あるがワーママは転職が難しいと言われるから不安
・コロナ禍なのに通勤必須の職場のため、転職を考えている
・そもそも時短だから転職できないと感じている


以上のようなお悩みを持つ方が今の環境に我慢することだけではなく、今後活躍する場所を変える選択肢も考えられるきっかけになれば幸いです。

時短勤務の案件特化型エージェントを活用する

転職を考えるとき、転職エージェントに登録する人は多いと思いますが、今は時短転職に特化したエージェントが存在します。
私がお世話になったのはリアルミーキャリアという時短のママに特化した転職エージェントでした。


このエージェントを知るまではリクナビだったエンジャパンだったり普通の転職サイトに登録し、複数名のエージェントと面談して求人を紹介してもらいましたが、入社時から時短勤務で入社させてくれる会社はそう多くはありませんでした。

会社自体も業務内容も気に入って最終面接まで進んだ企業もありましたが、時短となるとかなり現状よりも低い給与を提示されてしまい、諦めた会社もありました。

面接の練習になったので無駄ではなかったとは思いますが、時短で転職を目指すなら最初から時短勤務のママを受け入れてくれやすい企業情報を紹介してくれる特化型エージェントを頼るのが近道だと思います。

ベンチャー企業をチェックする

こういった時短ママ特化型エージェントを登録すると紹介される案件はベンチャー系の割合も高いと思います。

新卒で大手銀行に就職した私の当時凝り固まっていた頭では、

ベンチャー=若い。安定してない。しんどそう
いやいや、ないわ。

という固定概念がありましたので、紹介企業の希望は大手・中小企業にしておりました。

外資系企業も視野に入れましたがビジネスで使える英語力を持ち合わせていない私には残念ながら選択肢がなく、あまり気が進まないものの、ベンチャー企業も見ていくことにしました。

複数のベンチャー企業を見て、また今まで大手・中小も今まで経験してきた私の意見からすると、結論、ワーママ×ベンチャーは相性が良いと思いましたので以下にポイントを書きますね!

仕事のパフォーマンスで人を評価する風土

ある程度伝統がある日本企業では、仕事ができる人・評価される人=長い時間働ける人という認識を持っている企業がまだまだ大半です。

日本の会社も少しずつ仕事のパフォーマンスで評価する裁量評価制度に移行してきているとはいえ、長年の風習が変わることは容易ではありません。
長時間働くことができない時短勤務のワーママは、なかなか好意的に受け入れてもらえないし思うままに評価されないケースが多く入社後に悩む方も多いと聞きます。

対して、ベンチャー企業は少ないリソースで戦っているので効率的に最大限の価値を生み出したい集団です。

そのため、仕事のパフォーマンスで評価されるのは活動時間に限りがあるワーママにとってはとても相性が良いといえます。

だからこそ同じような募集内容でも、大手中小と比べると高い報酬を提示されるケースも比較的多いのではないかなと思います!

一人一人が作業効率化・仕組み化をする努力をする企業風土

少ないリソースの中でいかに無駄を省くか、という観点を持ちながら働いている人が多いです。

例えば、仕事で普段使うためのオペレーションツールなども効率を上げるために最新ツールを導入しているケースも多いです。

また、大手のように分業化が進んでいないからこそ、ワーママだけでなくとも皆が時間を無駄にしない・仕組み化のための工夫をしながら働いています。

メンバー一人一人のこういった姿勢はワーママとしても大変助かります。

大手・中小にいた頃は、仕事効率悪くて残業で給料稼ぎしている人とか結構周りにいましたね。。
こういう人が少ないのではないかと思います。

女性やワーママの活躍に対して先進的な考えの方が多い

これはメンバーから社長までの世代が近く、子育て世代が多いためだと考えられます。今までワーママだからといって不利な立場になったことはありませんし、
妊娠中ももちろんんマタハラ的な発言もされたこともありません。

若い人も少し年上の方も、こういったところに大変アンテナが高い方が多い印象です。

会社の安定性や福利厚生は大手に比べると充実度は少ないかもしれません。ただ、安定性という面では、子供や家族のライフイベントによって今後働き方を
柔軟に変えていく可能性が高いワーママにとっては大手の終身雇用(今はもはや崩れていますが)のメリットってあまり関係ないのかなと思います。

福利厚生面も、大手にはなかなかないユニークなものを採用している企業も多いですし、自分に必要なものがある企業を探すことは十分可能です。
(大手の福利厚生って正直いらないものも多かったです)

私が今回転職した会社も、働く環境は社員全員がフルフレックス、フルリモート勤務が可能で、パフォーマンスさえ上げられれば時短であろうがワーママであろうが問題なしでした。
意外と福利厚生も十分過ぎるくらい充実していたので、ベンチャー企業をチェックする価値はとってもアリだと思います。

定期的に履歴書を更新する

これは私が今の会社に転職してからやっているのですが、転職を意識し始める時点からやっておけばよかったなと思っていることです。

正直大手・中小企業にいたころには全くと言っていいほど意識してませんでした。

今の会社は転職した当初、報酬決定も市場が決めるユニークなルールがあり、そのため半年に一度くらいのペースでレジュメ(履歴書)作成し、
複数の外部エージェントに報酬決定をしてもらう必要がありました。

強制的にやらざるを得ないルールだったのですが、この作業をすることで、実際自分のスキルの棚卸しができ、常に自分の市場価値を考えながら仕事をするようになります。

なんとなく労働時間内に仕事をすることで価値を出すのではなく、時間内で最大限のパフォーマンスを出すことを目標に頑張れており、自分のスキルアップにもつながっている思います。

この視点は時間が限られるワーママには必須の視点ですし、自分の市場価値を高めることにつながります。

また、履歴書はもし今後転職となった時もバタバタせずにそのまま使うことができるので一石二鳥です!

まとめ

以上ポイントをまとめると、

  • 時短特化型のエージェントに登録
  • ベンチャー企業をチェック
  • 履歴書を常に更新しておく

を意識して転職活動に臨むと、時短勤務の契約でも比較的収入を落とさずに満足のいく職場に出会えるケースが増えると思いますので、実践されて見てはいかがでしょうか。

もし初めての転職であればとっても勇気がいると思いますが、実際してみると案外いけるものです。
少しでも迷える方の参考になれば幸いです。応援しています!

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